A班立山・大日岳 L川口洋平(参加者11名)
初めての立山,壮大な山を感じながら,一歩一歩足を進めてまいりました。沢山の花に癒され,雷鳥の親子に励まされ頑張れました。大日岳に向かいながら,右手に見える剱岳を見て「あそこにも頑張っている人がいる」そう思うと,ちょっと自分の気持ちを奮い立たせることができて,山岳会のパワーを感じました。自分の課題を克服して,また立山にお邪魔させてもらいます。(藤井陽子)
前回とほぼ同じコースで称名の滝まで,計画の登山がほぼ成功しました。前回浄土山から立山三山は行き,奥大日岳までで雨になり,大日平小屋への宿泊を諦め,室堂まで引き返してますので,歩いて立山からの素敵な湿原を歩き大日平山荘に宿泊したときはとても感動的でした。到着してからあっという間に白い世界になりましたが,翌朝の朝の虹と薬師岳の姿を見られたときは感動溺でした。こんなに絶景が見られるとは素晴らしいとしか言えない湿原の世界,メンバーの皆様とも日毎に一体感を感じられたように思えました。チームワークの大切さを学び,山を笑顔で皆様と楽しむことができたこと感謝しかありません。滝の音が阿弥陀如来様が南無阿弥陀仏を唱える声に聞こえるとか,聞こえたかなどうかな神秘的でした。(中村敏子)
標高の高い所での登りや激下りの辛さもありましたが,雄大な立山の山並みやたくさんのお花を眺めながらの山歩きは最高でした。山小屋での食事やメンバーの方々と語らいの時間も楽しかったです。(神原和代)
初日は少し雨がぱらつきましたが,ほぼ良い天気に恵まれ,縦走しなければ見ることのできない所から,剱岳や薬師岳など見ることができました。一の越からの急登をはじめ,登りになるとなかなか足があがらない私を見ていた先輩たちに,姿勢や呼吸法などたくさん教えていただきました。そのことを一つでも次の山行にいかせたらと思います。(弓取かほる)
立山連峰の壮大なスケール感,大日三山の美しい稜線と沢山の花々に感動,次々と移り変わる絵画のような景色に飽きることもなく歩き切ることができました。お仲間とのおしゃべりも楽しかったです。また一つ憧れの山に登れました。(藤井りえ)
当初は高所で3日間の山行に参加をためらいましたが,いい機会をいただいたと考え参加しました。北アルプスの雄大な景色に感動すると同時に,自身の課題も見えた有意義な山行となりました。(数田間顕)
大日岳に登ったことがなかったので,参加させていただきました。広大な高原大地を望みながら歩く稜線は最高でした。また皆さんのおだてに乗って夫婦での記念写真もありがとうございました。(藤田順子)
怪我も事故もなく無事に帰笠できました。日帰り山行専門の自分には2日目の9時間半は堪えました。よく大日平まで下りられたものです。北アルプスの絶景を見れた至福の72時間でした。次は剱岳に行けるように頑張ります。(佐藤康)
立山三山,大日岳縦走を体験するのは大方の人が初めてで,特に初日浄土山から眺めた北アルプスの山並みに,薬師岳,槍ヶ岳等思わず心を奪われたことと思います。(川口洋平)
B班剱岳 L越智秀之(参加者8名)
6月中旬,追突事故にあいました。むち打ちの症状は意外に重症で,リハビリ登山で挑戦した伊吹山山行では,八合目でリタイアというような体調不良が続き,剱岳断念を何度考えたことか。でもあきらめなくてよかった。やっぱり剱岳は,想像以上に偉大でした。自分にとって剱岳は特別な山として,脳裏に焼き付いています。写真を見るたびに,感動が湧いてきます。挫けそうになる自分を励まし,支え続けてくれたメンバーありがとう!リーダーありがとう!そして剱岳ありがとう!(林)
以前,立山から大迫力の剱岳を見たとき,いつか私もと強く憧れた剱岳!そしてテントから絶景を楽しみたいの目標!!この度,2年前の夢と目標を叶えることができました!わくわく&ドキドキの岩場を超えた先には,アルプスの山々の大絶景が!リーダーさんはじめ,一緒に汗を流した仲間たちのおかげで,味わえたこの感動に,心から感謝です。どっぷり山の魅力に憑りつかれた3日間でした。(松本)
晴れ,雨,雷,虹と天気が目まぐるしく変わる中の剱岳は,良い経験となりました。人気ルートだけあり,行列ができる場面もありましたが,室堂から剱岳山頂まで続く絶景に感動しきりでした。危険といわれる箇所では声掛けしつつ,安全に進むことができました。剱岳山頂からは様々な山を教えていただきました。地図を見ながら復習し,少しずつ覚えていきたいと思います。しっかりした登山計画とリーダーの牽引力,そして皆さんの明るさで快い山行でした。(中村直哉)
年間行事に剱岳が載ったときから今回登頂しなかったら,行くことはできない山だろうと思い,蔵王山での岩場練習,ロープワークなどに参加して準備をしてきた。剱岳登頂当日はテント泊と小屋泊が4時に集合して登頂準備を行う。剣山荘から前劔にかけてライトの列ができている。あの灯の後を追って行くのかと思うとドキトキしてきた。身軽なザックに見ず。5L,パン一つ,ピーナッツとカッパを入れた。手掛かり足掛かりがあるからとリーダーが声をかけてくださる。1の鎖は見落としたが福島さんが13まであるからと後ろで話されていた。自分がユーチューブで見た場所にいることが不思議な感じがした。実際カニのたてばいは緊張感もあっア柴田がや鎖がしっかりとしていた。登り切ってほっとしたらリーダーに気を抜いたらダメと言われてしまった。そうだここで終わりではない,下山まで剱岳だと気を引き締めた。高度感もプレートを何度か超える度に忘れていった。山頂は30分待ちだと下山者が話されていたが登頂時はタイミング良く360度の景色を堪能できた。達成感に浸りながらメンバーとこれた幸せを感じました。良い経験と幸せな時間をありがとうございました。(三原)
2年前,爺ヶ岳から見た荒々しい剱岳。圧倒されながらも登頂したい山でした。いろいろな不安がありましたが,蔵王山での岩場訓練やリーダーの細やかで的確な指示により,楽しみながら登ることができました。快晴の山頂から見た沢山の名山と清々しい風は忘れされません。(柚木)
C班八峰 L米原啓太(参加者3名)
2年連続の八峰。昨年と全く違う様相の長次郎谷。崩壊した雪渓に,求められるルートファインディング力。緊張感と体力を求められる状況にワクワクしっぱなしでした。昨年の八峰では自分の技術と判断の未熟さ,そして低体温症の怖さを学びました。今年の八峰はアルパインクライミングの楽しさと難しさ,そして判断の重要性を教えていただきました。私の身に余る経験をさせていただき福山山岳会の皆様に感謝しています。(柏原)
自身2度目の八峰への挑戦でした。メンバーは3人でしたが,1人体調不良により初日にメンバーから外れることとなり,2人での山行となりました。今回は,5・6のコルから取り付き,八ツ峰の頭,その後北方稜線を経て剱岳本峰へ。下山は一般ルートをという計画でした。長次郎谷下部の雪渓の状態が悪くルートファインディングに苦戦し,取り付きが予定時刻より2時間遅くなってしましました。天候に恵まれ順調に6・7・8峰と進んでいきましたが,八ツ峰の頭手前で先行パーティーが渋滞しており天候も次第に雨の気配。時間も2時をまわったおり,これからの北方稜線の通過も考慮し,八ツ峰の頭はあきらめることにしました。狭いコルから池の谷乗越へと短い懸垂下降を交えトラバースし,北方稜線から本峰へ。その後無事に雨に降られることなく4時30分に剣沢キャンプ場に下山できました。たくさんの判断に迫られる山行でしたが,新しい経験をたくさんさせていただきました。メンバーの皆様に感謝いたします。(米原)
8月29日 龍頭の滝沢登り
今回は同年代の子どもたちが多かったせいか,こわーいと言いながらも友達が頑張っているから自分も頑張るって感じで,ほぼみんなルート回避せず最後まで登り切っていたのですごいと思いました。やっぱりライバルというか,仲間って必要なんだなと思う瞬間でした。また,ご年配の方も自身のペースで龍頭の滝まで登られました。普段の山行では経験できないような色々あn経験ができて良かったと思いました。(宮本)