第4656回 (平成29年8月10日～13日)　 　夏山集中登山 剱岳・立山 　 　Ｌ． 川口 洋平

参加者29名 　8月10日19：00、福山出発、11日明け方途中のPAで仮眠をした後、玄関口の立山駅から出発地点の室堂へと入る。それぞれのコースに分かれて登山開始、コースによっては雨の中の山行、無事に初日の山小屋に着く。二日目、どちらのコースも雨の山行、厳しさもありましたが、協力しあい無事に小屋へ。最終日は立山駅で合流帰路についた。
帰りのバスで各コースの感想を話し合いました。様々な問題点などが出たことは大きな収穫でもありました。各コースのリーダーさんには本当にお世話になりました。
Ａ　立山～剱岳　 技術度３ 体力度２　 Ｌ．川口 洋平　　参加者　　8名
　　　　天気が悪かったので、コースタイムは予定より大幅に時間を要したが、全員無事に小屋に着くことが出来た。事前にロープワークの訓練をしていたので危険な箇所もクリアー出来た。
Ｂ　立山～奥大日岳～称名滝　 　技術度２ 体力度３　 Ｌ．藤田 泰三　　参加者12名
登山開始直後メンバーの一人に相当の遅れが出た。進退を迷ったが、本人の体力、意思を確認した後登山を続行した。その後遅れながらも全員無事下山できた。悪天候のときとか、体調不良者の出たとき等の対応をグループで共有すべきであった。
Ｃ　立山～源次郎尾根～剱岳～早月尾根　　技術度５ 体力度５ Ｌ．福原 不二雄
参加者4名　　源次郎尾根では雨のため渋滞して剱岳山頂の到着は予定より大幅に遅れた。
　　　その後、早月尾根の下山は順調に行き無事に縦走できた。
Ｄ　奥大日岳～称名滝　　　 技術度２ 体力度３　 Ｌ．山内 充人　　参加者5名
初日曇り、奥大日岳に向かう。時々ガスの切れ目に早月尾根や弥陀ヶ原が望める。大日小屋泊。２日目雨、予定を変更し、大日平へ下る。途中増水した沢を注意して渡渉し大日平山荘泊。３日目晴、ゆっくり称名へ下る。水量の増した称名滝は迫力があった。