二ツ岳「わさび沢」沢登り (島根県匹見町)(第4402回)

 

二ノ谷川(匹見峡)の予定でしたが、現地は朝から相当の雨が予想されたので前夜 L&SLの相談の結果、天気が回復しないようだとコース変更することを決定。当日の朝も回復の兆しがなく四国の二ツ岳を源流とする「わさび沢」に行くことにした。

5時半に福山を出発し現地に9時に到着。9時半に出会いの橋より入渓する。

アブに悩まされたが、最初は綺麗に澄んだ水の中を快適に進む。
途中から小滝が連続するも全員難なくクリア。この沢最大の25Mの滝は左岸を巻く。この滝を過ぎると川の傾斜がきつくなり、次々と滝が現れてくる。何とか皆で力をあわせ越えていく。1つ越えるとまた1つ現れる。3つ連続で現れる。

なんと滝の多い沢だろう。

連続して現れる緊張感のある滝に、メンバーに疲れが蓄積していくのがわかる。
皆が声を掛け合って励ましながら越えていく。
最初4時間の予定が7時間半もかかってしまった。

下山道が見えたとき「ついにヤッタ!」「やり遂げた」全員の顔に安堵感が漂った。
みんなの心が1つになった瞬間だった。
参加者の皆さん本当にご苦労さまでした。ご協力ありがとう御座いました。

山の仲間って本当によいものですね。

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