参加者3名 昨年は、通行可能であった僅か11日間で5名の死亡事故が発生したコースである。初日は、扇沢駅第2便の電気バスに乗り、黒部ダム8:20スタート。核心部の別山谷出合まで一気に進んだ。さらに、危険地帯は次の休憩地点の十字峡まで続いた。十字峡を過ぎるとヤヤ危険度が下がるが、気の緩みが命取りになるので、一瞬も気が抜けない。幕営地の阿曾原温泉には、混雑する前の14:50に到着。テントを張って温泉に入る。二日目は、4:55にスタートして9:10欅平着。累積標高差の少ない全長30km強の水平道。体力よりも精神力の必要なタフなコースであった。
第4837回 (令和2年10月2日~4日) 下ノ廊下 L.越智秀之
この記事が気に入ったら
いいねしよう!
最新記事をお届けします。