撤退・中止は再来のチャンス

 2024年の夏にふと尾瀬の百名山二座の至仏山と燧ヶ岳に登りたくなり、ソロ登山に出かけました。

【8月12日】福山→舞鶴若狭道→北陸道→関越道→群馬県片品村戸倉まで家族に送迎してもらう。
【8月13日】戸倉→バス→鳩待峠→小至仏→至仏山→鳩待峠のソロピストン登山→山ノ鼻(泊)。台風の影響か稜線上で爆風に遭う。
【8月14日】山ノ鼻→牛首→見晴(泊)。
【8月15日】見晴→白砂峠→沼尻→尾瀬沼東長蔵小屋(泊)。昼過ぎから雨予報のため、燧ヶ岳をあきらめ早めに小屋に入る。雨が降る前の燧ヶ岳を眺めながら登りたいと思う気持ちをぐっと耐えて山を見ていました。ソロ時には決して無理をしてはいけません。
【8月16日】長蔵小屋→沼東岸→三平峠→一ヶ瀬→大清水→上越上毛高原駅→東京駅→福山に新幹線で。尾瀬沼東岸に一人たたずみ燧ヶ岳を数分間眺め、必ず登りに来ると心に決めて尾瀬を後にした事を今も覚えています。

 2025年は福島県檜枝岐村→御池経由で燧ヶ岳を山友と目指し無事完登する事ができました。念願の長英新道も下山時に歩くことができました。一年前に自分に堅く誓った山行は無事に終了です。登山の撤退・中止は敗北ではありません。また素敵な山に登るチャンスだと私は思います。一座一座山は違う景色を楽しませてくれます。