皆さま初めまして。自然観察会の担当をしております木村眞由美と申します。どうぞよろしくお願い致します。
私が山を歩くきっかけになったのは今から10年以上前の話。当時は山を歩く事など考えもしなかった時代、友達から携帯に送られて来た1枚の写真。開くとそれはなんとも可愛い黄色いスミレの写真でした。
思わず「わ~かわいい~」と声が出てしまいました。私たちが普段、散歩中に見かけるスミレのほとんどが紫系、あるいはピンク系か白だと思ますが、その黄色いスミレは今まで見た事の無いスミレでした。是非見に行きたい!!という思いが込み上げ、友達に案内して頂き、初めて広島県民の森「立烏帽子」を歩く事になりました。駐車場から直ぐの所で出会う事が出来た「ダイセンキスミレ」に導かれるまま、歩く先々に咲きほこるたくさんの山野草に感動している間に、気がつけば池の段山頂にたどり着いていました。
目に見える360度のパノラマがすばらしく、新緑がまるで緑のパッチワークの様。
「山には色んな植物が有って、自然の厳しさに耐え、生き物と共存している」
このダイセンキスミレとの出会いがきっかけで、植物に興味を持ち、花を探して山を歩く楽しみを知りました。
福山山岳会では、自然を楽しみながら「共に学ぶ」自然観察会という山行も有ります。
植物に興味をお持ちのかた、私たちと一緒に学んでみませんか?どうぞお気軽に事務局までご連絡下さい。