9月15日(金)~18日(月) 中央アルプス中部/地形図:水晶岳 健脚向き 体力度★★★★★ 技術度★★★
15日 福山15:00~七倉山荘23:00
16日 七倉山荘5:00~湯俣岳12:40~水晶小屋18:00
17日 小屋5:30~黒岳~赤牛岳9:00~平ノ小屋17:40
18日 小屋6:30~黒部湖~七倉山荘~福山22:00
■少雨決行 ■歩行時間約26h ■費用42,000~47,000円 ■募集3~5人
ひとこと 初日には主に裏銀座コースからの避難路に利用される竹村新道を登ります。竹村新道は南斜面で日当たりがよく,登り始めると山小屋までの約10時間水場がないので,水切れに注意が必要です。二日目は水晶小屋から黒岳・赤牛岳を経て黒部川東谷出合までのびる長大な読売新道を進みます。東谷出合からも黒部湖の縁をたどる険しい道が続きます。宿泊する平ノ小屋は,上高地の上條嘉門次と並んで黒部の主と称された名猟師遠山品衛門ゆかりの小屋です。読売新道は北アルプスの主稜線にはさまれた最も奥深いルートで,途中に避難小屋はなく,出会う登山者もほとんどないため,充分な体力と総合的な判断力を必要とします。