スキー場から一歩外に踏み出した雪山は、静寂な冷気が身体を包み、別世界です。新雪に覆われトレースの無い山に足を踏み入れる際は、ルートファインディングが大切です。私達は頂上に達してからが本番。素早く滑走準備を整え、ノートラックの斜面に雄叫びをあげて飛び込む!そして自分が刻んだシュプールを振り返ってニンマリするのです。
最近、スキー・スノーボードによる雪山遭難が増えました。福山山岳会にはバックカントリー部があり、20代~70代までの多様なメンバーが所属しています。シーズン初めには雪崩に埋まった際の捜索訓練を行っています。実際に雪山に行く際には雪崩ビーコン(電波発信機)、スコップは必携です。滑る時も少し間隔を開け、誰かが上から観察するようにしています。
苦労して頂上まで登っても滑るのは一瞬です。その一瞬のために日々トレーニングを重ね、ワックスをかけるなど道具を整備し、温かい飲み物や衣類をザックに入れ、ルートを頭に入れてシミュレーションをしておきます。準備万端であればスムーズな山行になるものです。当会の主なフィールドは中国山地の大山、比婆山、深入山、氷ノ山などです。単独山行は危険です。ぜひ私達と一緒に行きましょう。



